ほんと「夜中まで仕事やってるオレ、かっけー」と思っている人の多いこと…自分だけならまだしも、他人を巻き込むなんてもってのほかです。
残業=要領が悪い
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自分の周りには「残業=頑張っている」という感覚の持ち主が結構数います。時間にすれば、他の人よりも多く働いているので、そう見えるかもしれません。
一方で、見方を変えると「残業=要領が悪い」ということができます。会社には定時というものがあります。この時間まで働いていればオッケーというものです。定時というのは、「おおよそ、このくらいの時間で仕事終わるでしょ」という目安の時間でもあるので、それを越えるのは、制限時間内に仕事を終えられなかったという意味でもあります。
ぼくはできるだけ残業をしないようにしています。それは「残業=要領が悪い」と考えているからです。定時を過ぎると1分1秒毎に自分の価値が下がっていっている感覚です。
就業後に予定を入れる
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ぼくはけっこう怠け者です。締め切りぎりぎりまで出さないタイプです。ですので、油断するとすぐに定時をまわります。それを防ぐためにぼくは、平日であっても就業後に予定を入れるようにしています。
そうすることで、何が何でも仕事を終わらせようとするし、楽しい予定を入れておくと、嫌な仕事もその予定のために頑張れるからです。
そしてさらに、世界が広がります。仕事と家の世界しかもたない人は、仕事で何かトラブルがあると、心がしんどくなってしまいます。仕事、家以外にも自分の世界を持っておくと、どこか1つの世界でしんどくなっても、別の世界に逃げ込むことができます。
まずはゆるい予定から
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予定を入れるといっても、いきなりガチガチするのは危険です。例えば、友人と食事に行くなどの他人と関わる予定です。いくら予定を入れたからといってすんなり帰られるわけではありません。長引いてしまうことも考えられます。そんなとき、他の人が関わっていると待ってもらったりドタキャンしたりすることになります。それはよくありません。
まずは映画を観に行くとかでいいんじゃないでしょうか。ダメだったら明日に延ばせるし誰にも迷惑をかけません。慣れてきたら1泊2日でビデオを借りてみるのはどうでしょう。残業してしまうとレンタル料がもったいないということでがんばれるかもしれません。
映画で言うと、事前にチケットを買っておくというのも良い負荷になりそうです。ミスると1800円がぱあになります。
ちなみにぼくは、スポーツチームに参加する、夕方にしまるカフェに行くなどを目標にしています。
まとめ
残業はよくありません。この世の中から残業と渋滞がなくなれば、もっと平和になるんじゃないかというくらい悪なものです。周りの人を変えるのは大変なのでまずは自分から、はやく帰ることを心がけましょう。
そのためには、仕事の後に予定をいれておけば効果的です。まずはキャンセルのきく、ゆるい予定からはじめてみましょう。
そうして、残業からおさらばしよう!というお話でした。