「副業解禁」で可視化されるビジネスパーソンの市場価値 | ihayato.newsという記事を読んで触発されたので書いてみます。
なんでも大手企業でも副業が認められだしたとか。それを受けて上の記事を書いたイケダハヤト氏は
副業解禁はビジネスパーソンの市場価値の格差を露呈させると僕は予想します。シンプルにいえば、市場価値がある人材は副業でも引っ張りだことなり、市場価値のない人材(その会社でしか使えない人間)は副業先がない、ということです。
と言っています。
これには私も同意見です。おそらく副業について考えたことのない人の大多数は、副業を「開いた時間にコンビニや居酒屋でバイトする」というイメージを持っているのではないでしょうか。そんなのもありかも知れませんが、言ってしまうと誰でもできます。体力次第ですね。
そうではなくて、「〇〇さん、うちにもちょっとスキル貸してよ」と言われ得るかどうかです。そう言われることが、仮に突然会社が倒産したときに生きていけるかどうかの1つの目安になると思います。また、副業が当たり前の時代が来たときに副業を持てるかどうか、というところにも関わってくるでしょう。「副業力」と言ってもいいかもしれません。
まぁ最終的には「副業」よりも「複業」という状態になった方がいいと思っています。メインの仕事とサブの仕事というよりメインの仕事が複数ある状態。これを本当に実現させようとすれば自己のマネジメント力もいるだろうし大変だと思います。しかし、実現できれば大企業に勤めるよりも逆に安定した生活を築けると思います。そのことについては、以下の本に詳しく書かれています。月給30万の仕事を持つより、10万の仕事を3つ持つ的な。
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