仕事というものは1人でするものとは限りません。特に会社勤めの方は必ず誰かと会話しながら仕事をします。今日の記事は、普段の会話の中に、仕事の進捗を遅らせる"NGワード"を使っているかもしれません、というお話です。
この言葉が出ると注意 仕事の進捗が遅れる“NGワード” - ガジェット通信
記事内で紹介されている言葉は4つ。
- 「言わなくても分かっているよね?」
- 「とりあえず思いついたので、」
- 「やり方がわからないのでできません。」
- 「○○について話したいのですが、」
どれも何気に使っていそうだし、何が問題なのかぱっと見わかりませんよね。「言わなくても〜」は、なんかちょっと上から目線のイヤなヤツっぽい台詞なのでもともと使いません。
「とりあえず〜」は、とりあえず思いついたから報告していていいと思うんですが、どうまずいのでしょう。
これは経験のない仕事をしたときによく出てくる言葉だ。問題解決の手順をまったく理解していないことを意味しているので、思いつきで発信しないよう、問題定義→原因究明→解決策検討の順番で考えていこう。これだけでもスッキリと仕事が進むはず。ロジカルシンキングは問題解決の場でも重要な思考法だ。
ふむー。手順にそわず横から思いつきを放り込むなということでしょうか。
人によってOKかNGか違いはあるでしょうが、自分の中にNGワードを持つことも大事です。「これ言われたらキレる」の方じゃないですよ。「自分はこれを口にしない」と決める方です。これを意識するかしないかで行動が変わってくると思います。
ちなみに、私が私の中で禁句にしているのは「忙しい」と「思います」です。「思います」の方は禁止というより頻度を下げる感じですね。
「忙しい」は、これまた使うことの多い言葉でしょう。でも私は、忙しい=時間管理がヘタと思っています。忙しいを多用するということは「時間管理がヘタな私が前を通りますよっと」と宣言しているのと同じことです。おーはずかし。
「思います」の方は、よく日本人が語尾を濁すときに使われます。はっきり言い切ればいいところを「〜と思います」と曖昧にします。何か無駄に長くなるのでいらないときは使いません。でも、本当にあった方がスムーズな文になることもあるので全く使わないわけではありません。ですから、私の思いますの回数を数えて報告するのはやめてください。あくまで自分の中で頻度を下げるということです。
こんなふうに意識的に言葉を制限すれば、もっと忙しくないようにしようとか、文章をスッキリさせようと行動に現れます。みなさんもぜひ一度試してみてください。
Posted from するぷろ for iPhone.