どうも、なるだけ仕事は早く片付けて自由な時間に充てたいと思っているなべこう(@fukujion)です。今日は日頃考えている仕事術をまとめました。
「めんどくさい」が口癖の人の思考パターン
「めんどくさい」が口癖の人は、あまり印象が良くないかもしれません。だからといって相手にしないのではなく、今回はその人に注目してみました。
まず、めんどくさがりの人は、例えば1時間で終わる仕事を10分で終わらせたいと思っています。1時間も働くのが面倒ですから。
でもなかなかすぐに時間短縮なんてできません。だから働きながら「めんどくせーなー。何か楽する方法ねーかなー」と考えています。
そしてあるときふと気づきます。「あれ?ここをこうすれば早く終わるんじゃないか」「あれやってるとき同時にこれやれば効率いいんじゃないの」。そこからオリジナルの仕事術が生まれます。
素直がいいとは限らない
よく「素直に先輩の言うことを聞きなさい」という話を聞きます。とりあえず素直にやっておけばいい場合もあるので、一概に否定しませんが、会社や状況によっては「余計なことは考えず言われたことをやっておけばいい」という意味が含まれることがあります。
そういう場合、素直に言うことを聞いていれば間違いなく社畜の仲間入りです。時には年長者の言葉を疑ってみるということも大切です。
常に「より良い方法はないか」と考える
フリーランスや自営業の方は、めんどくさいと思ったことはやらないでおくことができます(売上に直結しますが)。しかし、雇われている方はそうはいきません。めんどくさくてもやらなきゃなりません。
仮にAという仕事を割り振られて「ここをこうしてああしてそうすれば終わるから」と手ほどきを受けたとします。しかしそれが最善とは限りません。もしかしたら「ここをこうする」だけで片付けられる仕事なのかもしれません。
手を抜くのとは違います。あくまでさらに良い方法がないか探すのです。いろいろ試してもまったく時間短縮にならないときは、すでに方法が揉まれ確立されているか、自分の能力に限界がきているかのどちらかです。
能力を高める
めんどくさがりから話はそれますが、仕事を早く片付けるには、自分の能力アップが必要です。代表的で最も低コスト、手間もかからないのが本を読むことです。
しかし読書を勧めると決まって言われるのが「忙しくて本を読む暇がない」ということです。ですが逆です。本を読む時間がないのではありません。本を読まないから時間がないのです。
つまり、本を読むなどして自分の能力アップに努めている人ほど、仕事をさっさと片付けられていて、何もしていない人は仕事に追われるということです。
まとめ
仕事をさっさと片付けたい人限定のお話でしたが、さっさと片付けたいなら、日々の仕事をこなすだけじゃなく、よりよい方法を探ったり、自分の能力を高めたりすることが必要です。
そういうノウハウは意外とめんどくさがりの人の方が持っていたりします。
そして、そうやって高めた能力は、きっとまた違うところで役に立つこともあるので損ではないでしょう。
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