新たに趣味がひとつ増えました。なべこう(@fukujion)です。少し前に和歌山県にプロのバスケットボールチームがあると聞いていたので、突然思い立って観戦に行ってきました。
やってみたかった「地元チーム応援」
実は前々から何のスポーツでもいいから贔屓のチームを作って応援したいなと思っていました。Twitterなどで「今日は勝った!」「ナイスシュート!」というツイートがとてもうらやましかったんです。
野球で言えばバリバリ阪神圏内。でも足を運ぶには遠すぎる…サッカーは大阪にセレッソとガンバ。どちらの応援にも行ったことはありますが、人が多すぎて疲れる(←わがまま)。微妙に遠い。
そんなとき見つけたのが地元和歌山のバスケットボールチーム「和歌山トライアンズ」です。バスケをするのはあまり好きじゃないけど、マンガはスラムダンクから黒子のバスケまで読んでいるくらい好きです。チケットもそんなに高くないし、前日に「よし、行こ!」と思い立っても余裕で手に入りました。
想像以上におもしろいバスケ
正直バスケはマンガ以外で見たことはありませんでした。ですからぼくの中でバスケは、ワンピースやNARUTOなどと同じ「能力バトルもの」。本当に普通の人間がやってるのか?アニメじゃないのか?バニシングドライブ何回使うかな?と半信半疑で会場を訪れました。
ほんとにやってるわ。 ぼくは感動しました。
流れるような試合展開。
スローペースから一気に加速してのドライブ。
どこ投げてんの?と思ったらナイスパス。
タコかと思うほどしなやかな動き。
決まった!と思ったらバチコン!ブロック。
かわいいアンちゃん。
サッカーや野球と違ってポンポン点が入るところや華麗な技が飛び出すところがスポーツ観戦初心者のぼくにとってとっても良かったんだと分析します。試合時間もちょうどいい。
速すぎてなんで今ファールだったのかわからないところが多々ありましたが、横のバスケ経験者の解説を盗み聴きながら補完して楽しみました。
ブーイングの文化には慣れない
楽しいスポーツ観戦でしたが、ブーイングに関してはちょっと違和感を覚えました。
バスケでは、ファールによってはフリースローを与えられます。集中力が問われるフリースローですが、相手チームの時には「外せ!」という気持ちをこめてブーイングをします。
そりゃ贔屓のチームに勝って欲しいし、外して欲しいという気持ちはぼくも同じです。でもそれをモニターに表示して煽ってまでする必要があるのかと。
それがスポーツ界の文化というなら仕方ないですが、ぼくは好きになれません。「外せ!」と心の中で念じながら見てればいい。声に出したい人は個人的に出せばいい。そんな風に思います。
相手チームには、ぼくでも知っている田臥勇太選手がいました。彼のプレーはものすごくて思わず拍手が出ました。それでいいと思うんです。自分のチームを応援しつつ、素晴らしいプレーには自他問わず「すごいな」と言う。
かなり話が横にそれましたが、とても楽しかったです。
また行こう
和歌山トライアンズのホーム体育館までは、車で1時間半ほど。決してめちゃくちゃ近いわけじゃないけど、完全に地元チームだし、前からこんなことしたかったので定期的に行こうと思います。ファンクラブにも入っちゃうかも。
なべこうの心の声
(´-`).。oO(バニシングドライブもメテオジャムもなかったなぁ)
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