電車大好き息子とめぐる鉄道旅。今回は通称、加太さかな線を走るデザイン列車「めでたいでんしゃ」に乗ってきました。
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乗るだけでめでたくなる「めでたいでんしゃ」
めでたいでんしゃは、南海電鉄のデザイン列車です。よくある外側だけのラッピング列車とは違い、内装もこだわっています。
加太を代表する海の幸「鯛」が、
レールを泳ぐ電車になりました。
乗るだけで、おめでたい気分になる電車。
ずっと乗っていたくなるような、愛でたくなる電車。
「めでたいでんしゃ」は、「おめでたい」と「愛でたい」が
出会ってうまれた、ここにしかない電車です。
コンセプトは「鯛」。列車が走る路線も「加太さかな線」と呼ぶようになりました。
まるで走る水族館な水色のめでたいでんしゃ
乗ったのは水色のめでたいでんしゃ。ピンクの車両もありますが、この日は時間が合わず。
車内はまるで海の底のよう。広告などは一切ありません。
シートには海の生き物が。
つり革も木製で、しかも貝やカニの形をしています。
座ると足元が桟橋になっていたり、
フィンはけたりします。
ドアガラスにはシュノーケルのシールが。ここに顔を合わせればダイバー気分な写真を撮れます。しかしよく考えると、ここで撮影するには誰かを犠牲にするしかありません。
ドア下にもかわいいタコがいるなと思ったら、
蛸壺からタコが出てくる。芸がこまかい! #めでたいでんしゃ pic.twitter.com/qyENRe92jR
— なべこう@MHW (@fukujion) 2018年1月25日
ドアが閉まったときに、蛸壺からタコが飛び出す仕様!
あ〜食べられる〜 #めでたいでんしゃ pic.twitter.com/eYEMnt7tU1
— なべこう@MHW (@fukujion) 2018年1月25日
こっちは開くときに小魚が飲み込まれる!
遊び心たっぷりの楽しい電車でした。
加太さかな線へのアクセス
めでたいでんしゃに乗るには、南海和歌山市駅から乗るのがわかりやすいと思います。
和歌山市駅には、南海なんば駅から南海本線に乗ると1本でいけます。和歌山にはJR和歌山駅と南海和歌山市駅の2つがあるので気をつけてくださいね。
運行情報は要チェック
ピンクと水色のめでたいでんしゃですが、運行情報は要チェックです。
その日その日に細かく設定されている上、突然変更があったりします。まったく走らない日もあります。
土日は安定して走っているようですね。
加太で海の幸を堪能
今回はとんぼ返りの旅でしたが、終点の加太駅周辺は海の幸が豊富です。
生しらす丼も食べられますよ!
旅行におすすめのカメラ
今回の電車旅や一泊二日の旅などには、SONYのDSC-RX100というデジタルカメラを持っていきます。これ、何がおすすめなのかと言うと、コンパクトなのに一眼レフで撮ったみたいな写真が撮れるんです。
1.0型センサーという普通ならコンパクトデジタルカメラには積まないような大きさのセンサーを使っているのがこのカメラの特徴です。レンズもCarl Zeissというなかなかいいのを使っています。だから、一眼レフカメラの代名詞的な「背景がボケた写真」を手軽に撮ることができます。
そして何よりコンデジサイズなのがいい。ポケットからサッと出してパッと撮れる。そして画質がいいとかもう最高。レンズを取り替えたり細かく設定いじるのわからん!でもいい写真撮りたい!ていう人にはかなりおすすめです。難しいことはカメラがやってくれますから。(もちろんやりたければいろいろ細かくいじれますよ)
荷物が多くなりがちな子供とのお出かけにめちゃめちゃ重宝します!
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!