鉄道オタクの才能を開花させつつある2歳児の父なべこう(@fukujion)です。覚えてほしい言葉はまったく話しませんが、電車の車種だけは驚異的な吸収力でものにしていっています。
普段は休みの日に大きめの駅に行って写真を撮ったりしているのですが、このたびついに鉄オタの聖地「京都鉄道博物館」に行ってまいりました。鉄オタの息子だけではなく、父母、祖父母、叔父叔母も大興奮の鉄道パワースポットでした。
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乗り込む前に下調べ。たまたま本屋さんでガイドブックを発見したので購入。
館内の紹介だけじゃなく、展示車両の解説や周辺のおすすめスポットまで載っていて、1鉄オタに1冊あるといい内容です。
さらに、NHK-BSでやっている「おとうさんといっしょ」の鉄道博物館スペシャルを繰り返し観て気分を高めます。
ついたで!
駐車場がないので注意。近くにいくつかあるのですが、ほぼ満車だったので「中央卸売市場」の駐車場に案内されました。歩いてもそんなに遠くない。
チケットは入り口で買えますが渋滞します。できればセブンイレブンで買っておきましょう。
入ってすぐ目につくのが、巨大な展示車両たち。巨大といっても実物大なんですけどね。普段はこんなにも近づけないから迫力がすごい。
懐かしの車両達なんですよねー。私たちはあんまり知らないけど、じいじばあば世代は懐かしいみたいです。
あんなところやこんなところも。
息子的にいちばんハマったのが動く鉄道模型。順番で操作できるみたいです。
トンネルくぐって中にも入れる。
鉄道ジオラマはもう1つすごいのがあるんですが、そこでショーが行われるみたいで入場規制。もう少し落ち着いて見られる年齢になったら行ってみたいな。
改札機の中も透明になっていて、切符を入れると動きが見られる。
お昼は2階のレストランで。食券買って、席を確保して、食券渡しに行くという流れです。食券買う列がすごく長くてめげそうになるけど、割と早く進みました。でも、そこから席を確保するのが大変。SPばりに各所に人員を配置して見回すこと数十分。窓側のソファ席に座れました。
窓からは実際の線路が見えます。新幹線がビュンビュン通ります。
ドクターイエローオムライス
チーズが線路なミートスパ
なんだったっけ?ピザ。
大好きな電車を拝みながらご飯を食べる、息子には最高な時間だったようです。
次は往年の「電車でGO」みたいな運転体験シミュレーターに挑戦してみようと行ってみました。これが人気で、抽選になるそう。入場券1枚でひと口。一緒に行った全員分6枚をつぎ込みました。
しかし残念ながら6枚ともハズレ。またの機会となりました。
1階外では扇形車庫と転車台があります。
え、車輪てこんなデカいの?
迫力すごいわ。
その横では、実際に動くSLに乗れます。
音がすごい。本物の線路の真横を通るので、運がよければ並走できます。私たちが乗ったときはほんとに真横をすごいスピードで通ったので、めちゃめちゃびっくりしました。
さらに強運を持っている場合は、ドクターイエローとも並走できるみたい。
他にも電車が動く仕組みや歴史など、見応えのある展示もありましたが、息子にはまだ早かったのでカット。全部くまなく楽しめばたぶん1日じゃ足りないんじゃないかな。
ちなみに、息子は最近線路を覚えたのと、家でプラレールは、床に寝そべってローアングルから楽しんでいます。この日も本物の線路を「ねんろ(線路)や〜」とローアングルから楽しんでいると、オタク歴2、30年はいくであろう大先輩から「こんな小さいうちから…(涙)」と感動されました。
それくらい京都鉄道博物館には老若男女、オタ非オタ、リア充非リア関わらずすべてを包み込む包容力があります。家族旅行に、デートに、暇つぶしに、大事な商談に、みなさんもいちど訪れてみてはいかがでしょうか。
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!