クラウドファンディングっておもしろいなぁ新しいなぁと、その動向を追っかけております、@fukujionです。
まだまだクラウドファンディングって出てきたばかりで、世の中にそこまで浸透していないと思っているのですが、もう新しい試みが出てきたようです。それが「HopeMob」。手数料ゼロで、集まったお金がそのままプロジェクト発案者に寄付されるようです。
クラウドファンディングとは、不特定多数の人からネット上で募金を集めるサービスですが、今あるサービスはすべて、手数料がかかります。一番多いタイプが「プロジェクトが成立したら何%」というタイプです。
ですが、この「HopeMob」は一切手数料がかからない。10万集まればまるまる10万円が寄付されます。では一体、運営資金やスタッフのお給料はどうやって支払っているのでしょうか。
その答えは、ボランティアと寄付だそうです。社会に貢献するプロジェクトを応援するサービス自体が、ボランティアや寄付で成り立っているんですね。これはある意味、間接的にすべてのプロジェクトに協力している形になりますね。
寄付を集めて団体を支援する団体に寄付をするということです。もしかすると、この形が最もクラウドファンディングの考え方にぴったりフィットしているのかもしれません。すぐにまねできるものではないけれども、日本のクラウドファンディングサービスにも、それ自体に寄付するみたいなページを作ってみてもおもしろいと思います。
ふくじよんはこう思った。
クラウドファンディングの登場で、頭の中で思い描いていただけのことを実現させやすくなりました。社会貢献だけじゃなく、大きな企業ではできないような製品なども生み出されてきました。これがどんどん広がり、いろんなプロジェクトが達成されることを願っています。そして、いつかは私も発案者に!
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