自転車仲間募集中のなべこう(@fukujion)です。
5、6年前に初めてロードバイクを買ったのですが、そのときは予算もなく、とりあえずドロップハンドルならなんでもいい!っ気持ちでした。
でも、だんだんと自転車の知識がついてくると、「もっと性能のいい自転車に乗りたい」という気持ちがむくむくと湧き上がってきました。
そこで思い切って、コンポーネントをアップグレードしてみることに決めました。正直めちゃお金がかかるのですが、めちゃカッコよく生まれ変わったし、走りも段違いに気持ちよくなったので大満足です。
今回は、ぼくの経験をもとに、ロードバイクをアップグレードする楽しさについて語りたいと思います。
スポンサーリンク
きっかけは店員の優しさ
弱虫ペダルというマンガにハマってから、ロードバイク熱が再燃してきたのは以前お話しました。妻も買いたいということで、雑誌にも載っているいつものお店に行ったときに、こそっと聞いてみました。
「もし、コンポーネント一式換えるならどれくらいかかります?」※ちなみにコンポーネントとは、車でいうエンジンみたいなもので、ギアやチェーン、シフトレバー、変速機など、ペダルからの力を進む力に変える部品全般を指します。
「おう!いつも買いに来てくれてるし安くしとくよ!8万円でしてあげるわ!」※ちなみにSHIMANOの105というコンポーネントに換えた場合の値段。
やっぱりそれくらいするのか…もう値段的に換装する気はほぼなくなっていました。
そして、妻のロードバイクの納車日。再びお店を訪れると、
「あ、SHIMANOの105ね!6万ちょいでしてあげられるようになったよ!」
詳しく聞いてみると、もともとSHIMANO105で組まれた完成車があって、それを買った人が購入と同時にコンポーネントをさらに良いものにアップグレードしたらしく、新品同様のものを下取りという形で引き取ったのだそう。
なんという偶然か。しかも、それを「そういえば105にしたいと言ってた人いてたなぁ」と思い出して声をかけてくれた。商売だからと言われるとそれまでだけど、ぼくはお客さんを大切にしている感がすごくしたので嬉しかったです。
6万ちょいでもぼくの懐事情からするとまだまだ高いのですが、ネットで調べると、105コンポ一式を買うだけでそれくらいするようです。そこに工賃がかかってきますから、その工賃分お得な計算です。これから乗れば乗るほど欲しくなってくるだろうから、これはチャンスと思い切ってお願いしました。
アップグレード完了!
およそ1週間ほどで仕上がりました。値段は事前の相談で6万5千円。どうしてもチェレステカラーを入れたかったので、バーテープは事前に買って持ち込みました。
クランクもすごくかっこよくなりました。
あと、乗っていると親指の付け根が痛くなってくることも事前に相談していました。解決策はハンドルの形を変えてしまうこと。でもそれだとまたお金がかかってしまうので、今回はステムを伸ばすだけにしてもらいました。
しかし、何日かして電話がかかってきました。
「6万5千円の中でハンドルも換えてあげられるようになったから換えたよ」と。
やったー!
手を乗せるあたりがフラットになって、疲れもだいぶ軽減されます。
走り心地もアップグレード
早速試走に行ってきました。
ロードバイクで、レースに出るなら105以上とはよく言われますが、心のどこかでコンポ換えてそんなに違いを実感できるものなのか疑いもありました。
しかし、ぼくの古〜いコンポ、おそらく昔のクラリスかソラあたりのスペックから、105へとジャンプアップしたので、走り心地は段違いによくなりました。XPから8になったくらいの驚きです。
ペダルを踏み込んだときの、力の伝わり方がアップしたように感じます。変速の動きもスムーズです。もっと遠くまでいけそうです。
まとめ
ロードバイクの魅力は、走るだけではありません。少しずつパーツを換えてアップグレードしていくのも楽しみの1つです。
存分にアップグレードを楽しむためには、信頼できるショップに行くことが大切です。初心者にも丁寧に教えてくれます。
次はホイールかなぁ。これからも自転車ライフを楽しみたいと思います!
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!