なべこう(@fukujion)です。近々車を手放すことになり、そこで売るつもりないけど大体どれくらいの価値がつくのかなーと軽い気持ちで一括査定サービス「ナビクル」を利用してみたら大変なことになりました。
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ナビクル
車を売りたいとき、愛車がどれくらいの値段で買い取ってもらえるのか気になります。できれば高く買い取って欲しいものです。
1円でも安いテレビを買うために電器屋をハシゴするように、車も1円でも高く買い取ってもらえるよういろんな会社の査定額を知りたい…でも面倒…
そんな悩みを解決してくれるのがナビクルです。ラジオを聴く人はけっこう車に乗ってる法則で、CMがガンガンかかっています。
触れ込みは「車種、年式、走行距離を一回入力するだけで、複数の買取会社の査定額がわかる」というもの。
ナビクル経由で買い取ってもらうつもりは毛頭ありませんが、自分の車がどんな額で取引されるのかおおまかに知りたかったので、軽い気持ちで入力しました。
車種、年式、走行距離だけ!…じゃなかった
入力画面。メーカーと車種、年式、走行距離を入力します。全て必須とありますが、査定するのに必要なことなので当たり前です。
続いてお客様情報入力。あれ?全部必須になってるけどこれ必要?住所や電話番号まで…この時に気付いておくべきでした。
怒涛の電話ラッシュ
ぼくはてっきり思い込んでいました。車種、年式、走行距離を入力するだけで、ざっとの金額を出してくれるものだと。
しかし、実際はそうではなく、入力した住所をもとに、近くの買取会社からソッコーで電話がかかってきます。「ナビクルで申込みされましたよね?いつ伺いましょう?」
もう査定に来てもらう流れになっています。それも複数の買取会社から。来てもらってまで査定額を知る必要は感じなかったのでお断りしたのですが、それでも毎日家に帰ると数件着信があります。
確かに、車売る気あるのかないのかわからない人に広告打ちまくるより、少しでも売ろうかなと考えている(=ナビクルを使う)人に絞った方が効率はいいです。なのでマーケティング的には合理的なのでしょう。
ナビクルの仕組み
とある知り合いの自動車業界人の話です。ナビクルに個人情報を入力すると、その住所の近くにある自動車屋さんに電話がかかってくるそうです。
その知り合いのところにも「ナビクルとして査定に行ってもらえませんか?」という旨の電話が何回かあったそうです。
そして、近くの業者が、査定を申し込んだ人のところに行って査定するという流れだそうです。
ぼくみたいに車種、年式、走行距離だけで、ネット上に結果が出ると思っている方は要注意です。複数の買取会社に家まで来てもらって査定してもらいたい人のみ使ってみてください。
なべこうの心の声
(´-`).。oO(大きな声では言えませんが、買取会社によって査定額が違うといっても、買取会社経由で売ってる時点で最高額にはなりませんけどね。)