実は男でした。なべこう(@fukujion)です。ぼくもいつかはお父さんになるはず!ということで今回は妊娠中に食べてもいいもの、ダメなものを調べたのでまとめました。けっこう制限多くて大変ですね。
魚
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一見体に良さそうな魚ですが、気をつけないといけないことがあります。それは「水銀量」。ごく微量ですが食物連鎖を繰り返すことで少しずつ濃縮されていくので、マグロなどの大きな魚の食べ過ぎには注意が必要です。種類にもよりますが多くて週1〜2回ほどに抑えるのがベストです。
やや水銀が多めなのはキンメダイ、メカジキ、クロマグロ(本マグロ)、メバチマグロ、エッチュウバイガイ、マッコウクジラ、ツチクジラあたりです。え、クジラ!?エッチュウ%$&☆!!
とは言え魚には有名なDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DDA(ドヤサドヤサアンサンホンマニエエカゲンニシイヤ)などの「良いもの」が豊富に含まれているので、計画的に食べましょう。サバとかすごいです。
「どっちやねん」とか言わずに食べましょう。
ちなみにお寿司ですが、基本的にオッケーです。ただし、食中毒になってしまうとダメなので、その辺のリスクがないか考える必要があります。
チーズ
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ぼくにとっては生命線を断たれるといっても過言ではありませんが、チーズもダメなんです。何でも未殺菌乳を使用した乳製品を食べると、リステリア菌という菌に感染するリスクがあるそうです。
しかし、国産のナチュラルチーズやプロセスチーズは殺菌しているので大丈夫。ピザなどの加熱したチーズもオッケー。注意すべきはカマンベールやモッツァレラなどの「まさにチーズ!」という感じのチーズです。
肉
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NO!NAMANIKU!!
ということで妊婦さんは生肉ダメです。おいしいステーキを食べたいところですが、焼き加減がレアだとトキソプラズマ感染の可能性が高まります。同様にユッケとか生ハムもダメです。とにかく赤い肉は危険です!
肉を食べて体力をつけたいところですが、食べるならよく焼いたお肉を食べるようにしなければいけません。
意外と盲点なのが肉や魚のパテ。一見料理されているように見えても、実はしっかり火が通っていなかったということもありますので要注意。
コーヒー・紅茶
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食後やふと一息つきたいときに飲みたくなるコーヒーや紅茶。しかし、代表的嗜好品であるコーヒー・紅茶にはカフェインが多く含まれています。カフェインを摂りすぎると血管が収縮し、胎児に充分な栄養が届けられなくなってしまいます。
完全にシャットアウトする必要はなく、一日2杯程度なら問題ないので無理のないように楽しみたいところです。コーヒーがダントツカフェイン多いのかと思ったら実は、玉露がそれよりはるかに多いんだとか。お茶ですよお茶。びっくりですね。
最近ではカフェインレスのコーヒーやお茶が増えてきているので、それらを飲むのもいいですね。
夫婦二人三脚で
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おそらくほとんどの女性は、自分で食べていいもの悪いものは把握しているでしょう。万が一知らなかったら「これはできるだけ避けた方がいいよ」と教えてあげてください。
一番最悪なのは、奥さんが我慢している横でムシャムシャ食べること。それが好物ならなおさら横にいる奥さんは食べたくなってしまうはず。せっかくの制限がぱあになってしまうかもしれません。
できるイクメンはさりげなくNGフードを把握し、さりげなくそれを避けるものです。大切なのは夫婦二人三脚で取り組むこと。お互いがしんどくならないように助け合っていきたいものですね。
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