なべこう(@fukujion)です。
ある日、ソーシャルデザイン アイデアインク
という本を読んでいたぼくは、1つのとても興味深い取り組みに出会いました。それが今回ご紹介する、赤ちゃんのファーストシューズを手作りできるキット「ウメロイーク」です。
確か子供はおろか、結婚する前にこれを発見して「絶対子供産まれたらこれする!」と決めたことを覚えています。晴れて結婚し、子供が産まれ、妻の承諾も得られたので実現する運びとなりました。
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ベビーシューズを手作りできるキット
ウメロイークは、ハンドメイドのベビーシューズを素人でも簡単に作れるようにキット化してくれています。
フタを閉じているひもは、よく書類を留めるようなやつです。ウメロイークの文字が刻印されていました。
箱を開けてみると、渡す赤ちゃんの名前や誕生日などを書く欄がありました。
今回注文したTeoという種類の中身です。革をカットしてくれてあるのはもちろん、縫うための穴もあけてくれてあります。やることは、針に糸を通して縫うだけ!簡単に手作り感を味わえますね。
製作開始
作業目安3時間と書かれているけど、そんなにかからないっしょ。
まず、足の甲のパーツとかかとのパーツをくっつけます。初めて知ったのですが、革を縫うときに使う糸にはロウが引かれています。そのため、裁縫でよくやる玉留めをしなくても糸が緩まないそうです。
左右両方つなぐとそれっぽくなってきました!
次は靴底と先ほどのパーツをつなぎます。この靴底の革が堅くてたいへんでした。いびつながらもなんとか難所のつま先突破。
コツをつかめば早いもので、あと少しで一周ってところで
問題発生‼︎
穴の数が合わない…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
縫ったところをよく見ても飛ばした穴が見当たらない。ピンチ。一気に戦意を喪失しました。
ぼくがもうすねてしまったので、妻が代わりに少しずつほどきながら原因を探ってくれました。
するとなんと、原因はいちばん最初の工程にありました。
まさかのここ!夜も遅かったので翌日仕切り直しに。
結局左右両方ほどかなければいけないことになり、3時間以上かかったわけですけれども、完成しました!
作ってみた感想
難易度は、学校の家庭科くらいしかやったことのないぼくでも仕上げられるレベルです。ま、多少のミスはありましたけどもね(テヘッ)
でも、ある程度難しい方が作った感が出たし、達成感もかなりありました。かなりありました!
針は予備も含めて3本入っていて、2本同時に使います。どうせならあと1本入れてくれてあったら、妻と一緒に進められたのになと思いました。
記念すべきファーストシューズを手作りできたのはとても良い思い出になりました。はけなくなっても革なので飾っておくこともできそうです。なにより、言い出しっぺより妻の方が喜んでくれているのがよかったです。
そして、レザークラフトに目覚めつつあります…
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!
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