夫婦共ロードバイクに乗っている我が家。自転車にはちょっとうるさい私たちが、子供にいい自転車に乗ってもらおうと、2歳の誕生日にTREK(トレック)のキックバイクをプレゼントしました。
これがなかなか良き物で、キックバイクの代名詞ストライダーに少しお金を出せば買える値段に、こだわりがぎゅっと詰め込まれた逸品でした。
4歳を目前にしてキックバイクもなかなか乗りこなせるようになってきたので、次のステップとしていよいよペダル付きの自転車を買うことに決めました。
いろいろ調べた結果、いや、いろいろ調べたのにというべきか、MARIN DONKY JR.16をチョイスしました。
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MARIN DONKY JR 16
マリンというメーカーのドンキージュニアという車種の16インチモデルです。
MARINは、ロードというよりもクロスバイクを手がけるアメリカの自転車メーカーです。私はそもそもロード乗りですから、MARINは選択肢にも入っていませんでした。
16インチというサイズは、すぐにサイズアウトして20インチにいっちゃうだろう。だから今回買う16インチは、兄から妹におさがりできる中性的なデザインにしようというのが、今回の絶対条件でした。
ロードバイクメーカーにしぼっていろいろ調べると、各社いろんなキッズバイクを出してはいるものの、男の子向け女の子向けとはっきりデザインの分かれたものばかり。唯一いけそうなのはBianchiのみという状況。
もう十中八九Bianchiに決めていつもお世話になっている自転車屋さんに行くも在庫なし。代わりにこのMARINを一目ぼれ、とそんな経緯です。
それでは外観を見ていきましょう。
ホワイトベースにカラフルなドットがとてもかわいく、一目ぼれしました。男の子でも女の子でも大丈夫なデザイン。MTBっぽい形もステキです。
クランクまわり。チェーンカバーもドット模様。2017年式はチェーンカバーが黒、2018年式は透明に変わっています。
ブレーキは「Vブレーキ」。大人と同じものを使っているので制動力は間違いなし。子供の握力でもしっかり止まりました。
ハンドルまわり。絶妙なカーブがあるため、きれいな乗車姿勢がとれます。
後ろから。響く人には響く「シュアルベ」標準搭載。
サドルにもドット模様。残念ながら最近のモデルは黒に統一されています。
フィッティングから初乗り
信頼できる自転車屋さんで買うと、細かいフィッティングをきちんとやってくれるというメリットがあります。
今回も、どういう風に乗せたいかを細かく伝えたら、丁寧に対応してくださいました。
さて、いよいよ初乗り。「ペダルをこぐ」ということをほとんどしたことがなかったので、最初は踏み外したりしていましたが、30分もすればかなりのスピードで乗れるようになりました。
Vブレーキの制動力も大したもので、子供の指2、3本で握ってもキュッとしっかり止まってくれます。
乗っている息子を見て改めて「いいデザインだなぁ」と感じました。やはり自転車にはこだわりたい我が家。良い買い物でした。
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!
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