毎日毎日文章を書いていると、ものすごくすらすら書ける日もあれば、得意なテーマでもまとまった文章が書けない日もあります。そんなとき私は、ラップを聴くようにしています。
なぜラップか?なぜならラップは、「高度な言葉遊び」だからです。ラップの特徴は韻を踏むことです。言わば(失礼ですが)高度なダジャレです。
そんな高度な言葉遊びであるラップを聴いていると「うまいこというなぁ」と思うところがたくさんあります。その表現なるほどね、みたいな。そういうのを聴いていると自分の中に「言葉」が入り込んでくる感覚になります。言語化しにくいですが、創作意欲というか、文章を考えたいという気持ちが湧き起こってきます。
でも、ラップだと何でもいいかというと、そうではありません。英語のラップだと言語が理解できないし、速すぎて何を言っているのかわからないのもだめです。だれとは言いませんが、無理矢理こじつけのラップ(そんな言葉普段つかわねーだろみたいなの)もだめです。ちょうど聞き取りやすくてレベルが高いのでいうと、クレバがおすすめですね。
高度な文章を読むということも、もちろんいい刺激になりますが、あまり時間がないという方は、ラップをBGMに文章を書いてみてはいかがでしょうか。