引っ越しを検討中です。いろいろ考えましたが、これからの家族拡大や住める場所などを加味すると、建売物件をローンで買うことに落ち着きそうです。
でもね。持ち家至上主義に反対する意見もあるわけです。特に最近目立つようになってきたように思います。
例えばこんなの。
これは個人的な意見だけど、35年ローンで家を買うのって、新卒で就職した会社に一生勤めるのと同じぐらい未来の不確実性を甘く見てるんじゃないかという気がする。
— 日野瑛太郎 (@dennou_kurage) 2017年2月1日
あと、日本には謎の新築信仰があるよね。新築の物件は、住んだ瞬間に価値がドカンと下がるので資産形成という意味ではあまりよくない。それでも人は資産形成と称して35年ローンを組んで新築の物件を買うから不思議!
— 日野瑛太郎 (@dennou_kurage) 2017年2月1日
わかります。ひと昔前は「夢のマイホーム」なんていって、就職し、家族を持ち、マイホームを建てることが幸せの象徴のようにもてはやされてました。それに対して「果たしてそうか?」という疑問を持つ人が増えてきました。
私もそのひとり。人生何が起こるかわからないのに、35年も縛られるなんて怖い。マイホームなんて持ちたくない。
でも現実はマイホームを持つ方向に向かってる。それはなぜか。
答えは簡単。それしかないから。
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まず、大きな選択肢として賃貸か持ち家かという2択があります。私は断然賃貸に住みたい。しかし、通勤可能な範囲で探してみましたが、ここなら大丈夫と思える物件はありませんでした。
ありがたいことに、私は現在、一戸建てを賃貸契約を結んで借りています。広さは申し分なく、先生とK2人くらいなら住まわせてあげられるくらいです。
なぜ引っ越しを検討しているかというと、その家が非常に古いから。地震で全壊する恐れもありそうです。
しかし、一戸建てに住んでいた家族3人が、もしかしたら4人に増えるかもしれない状況で、満足に暮らせる広さの賃貸物件なんて見つかりません。どれも一人暮らしか2人暮らしくらいまで。運良く一戸建てが見つかっても今と変わらない古さばかり。
地方によったら移住者向けに新しい物件を格安で貸し出したりしているようですが、そんなのもなさそう。話題のリノベーション物件もなし。いやでも持ち家になってしまうんです。
持ち家でもこれまた地域によっては格安があったりするみたいです。
「地方移住」して丸2年。メリットとデメリットを語ろう。 : まだ東京で消耗してるの?
こういうのはだいたい過疎地で、移住者をめちゃめちゃ呼びこんでる地域。
いろいろ考えて最終的に行き着いたのが、持ち運べる仕事だったらなぁということ。勤務地にしばられないワークスタイルだったら日本中が候補地になるんだけど。それをいまさらいっても仕方ない。
ノマド批判とかやってる暇があったら「ポータブルな仕事」を見つけた方が100倍効率がいい
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!