トースターが逝ってしまいました。トースターは家電の中であまり重要視してなかったので、アウトレット品を探し回り、少しでも安いのを買っていました。お手入れもあまりせず、たれたチーズが下に焦げついていたのも悪かったかもしれません。
さて次のトースターは何にしようか。先日、バルミューダの「The Pot」を買ったので、同じメーカーの「The Toaster」が候補に上がりました。高いけどデザイン素敵やん。高いだけあってパンもすごくおいしく焼けるらしいし。
同じ価格帯だとSHARPの「ヘルシオグリエ」もよさそう。2つで散々迷ったのですが、別の家電も買うことになったので少し価格を抑えたものにすることにしました。
デザインを見て一目惚れしたのが、今回ご紹介するAladdin/アラジンのグラファイトトースターです。
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Aladdin/アラジン
正直アラジンというメーカーは聞いたことがなかったのですが、アラジン製のストーブを見た瞬間「あ、これか!」となりました。
これこれ!見たことありません?昔、小学校のとき教室にあったような気がします。
かっこいいなぁ。今もこのレトロなデザインで売られているんですねぇ。たまたま訪れた散髪屋さんにこれがあったので見せてもらいました。中の火が青くなるのが特徴らしいです。
グラファイトトースター
そんなアラジンから発売されているトースター「グラファイトトースター」を購入しました。
はわぁぁぁもう箱から素敵臭します。
出たこのデザイン。レトロな感じがたまりません。特に上部のやわらかな曲線。美しい。カラーは「アラジングリーン」。ロードバイク乗る方なら分かると思いますが、ビアンキという自転車メーカーの「チェレステカラー」にすごく似ているんです。私あの色大好きでして、ついついこちらを選んでしまいました。他には「アラジンホワイト」があります。
ロゴもおしゃれ。「アラジンの魔法のランプ」なんでしょうね。カレー食べたくなってきた。
なんてことないつまみですけれども、もうおしゃれにしか見えません。100℃から280℃まで調節可能。
タイマーも同様です。
以前使っていたトースターよりも奥行きがあるような気がします。
食パン2枚並べてもこの余裕感。
見て見て見て!「0.2秒で発熱!」が売りなんだそうですが、まさにその通り。つまみを回すとすぐ真っ赤っかになります。体感的にはつまみを回す直前にもうついているんじゃなかろうかというくらい。
こちらも前のトースターに比べて赤さがすごい気がする。
遠赤グラファイトで外カリ中モチ
「遠赤グラファイト」とは、アラジンの暖房器具に使われている特許技術なんだそう。熱伝導率が銅の2〜4倍なんですって。その「遠赤グラファイト」をトースターに応用したのがこの「グラファイトトースター」。
上述しましたが、遠赤グラファイトは0.2秒で発熱するので、庫内の温度が一気に上がります。短時間に高温でさっと焼くので、焼き上がりが早い。しかも表面はしっかりカリカリなのに、パンの中には水分が残っていてモチモチ。外カリ中モチと覚えてもらえれば。
いつものトーストが格段においしくなったので、美味しい高級食パンをこれで焼けば、超高級トーストが出来上がるんじゃないかとワクワクしています。ちなみに今ハマっているのは「のがみ」の生食パン。
さらにこのデザインもおいしさに影響していると思います。いや、形や色で味が変わるわけないのは分かっていますよ。けど、気分の上がるデザインで心がうきうきしていると、味にも良い影響が出るんじゃないかと思うんです。
この頃値段よりもデザイン重視で物を選ぶようになってきた気がします。そうなってよかったのは気分が上がること。毎日使うものだからこそ、見て気持ちいいもの、使って気持ちいいものを選びたいです。
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!