頭を使う遊びが好きななべこう(@fukujion)です。
ヘディングじゃないよ。中身だよ。
年末年始は、みなさんそれぞれいろんな意味で浮かれると思います。ぼくは昔から親戚が集まって遊べるので、年末年始、主に年始が好きでした。
小さいときはトランプ。やや大きくなって花札が我が家の定番でした。麻雀をする家庭も多いでしょう。
そこで今回は、あまり知られていないけれど、みんなとやったら楽しいおすすめカードゲームをご紹介します。
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小早川
今回紹介するゲームの中でおそらくもっともシンプルなのがこの「小早川」です。
1から15のカード各1枚を使い、せーのでいちばん大きい数字を出した人が勝ちというルール。一見何の面白味もなさそうですが、小早川と呼ばれるカードの存在が大逆転を生み出します。
カードのデザインやコインもすてきなゲームです。
オインクゲームス「小早川」の模擬戦をしてみた。シンプルなルールながら駆け引きが楽しい頭脳ゲーム
ワンナイト人狼
人狼ゲームというのはみなさんご存知でしょうか。プレイヤーそれぞれが役割を演じ、人間のふりをしながら夜な夜な人を食い殺す人狼を見つけだし処刑するというゲームです。
こう聞くと大変怖いゲームかと思ってしまいますが、要はババ抜きで、誰がババを持っているか会話して当てましょうというゲームです。
本家本元の人狼ゲームは、かなりの大人数で、めちゃくちゃ時間をかけてやります。それもそれでおもしろいのですが、もっと手軽にすぐ決着のつくように改良されたのがこの「ワンナイト人狼」なのです。
初対面の人とでも仲良くなれるおすすめゲームです。
[レビュー|感想]「ワンナイト人狼」は間違いなく鉄板ゲーム!気になるあの子とも仲良くなれる!
藪の中
芥川龍之介の「藪の中」という小説をモチーフにしたゲーム。おそらく紹介する中でもっとも複雑で、頭を使うゲームです。その分、やりごたえがあって、時間を忘れてのめり込んでしまいます。
原作は、とある殺人事件がおき、警察にあたる人がいろんな人から事情を聞くのですが、どうも意見が食い違う。一体誰が犯人だ?といった内容です。このゲームでも殺人事件の犯人を当てるのですが、証言が食い違う。その中から矛盾点をつき、推理して犯人をみつけます。
内容はダークに思われますが、至って簡単に遊べます。慣れてくればブラフ(嘘)で捜査を撹乱し、他のプレイヤーをはめることもできるようになります。
ごきぶりポーカー
ポーカーと言えば、手元にカードを揃えて役を作るゲームです。しかし、ごきぶりポーカーはその逆です。
手元に役ができてしまったら負け。役が揃わないようにごきぶりやコウモリ、クモなどの害虫を相手に押し付けあいます。もちろんブラフを交えて。
いかに無表情で嘘をつけるかがポイントです。
いかがだったでしょうか
世の中にはトランプ以外にもこのような楽しいゲームが売られています。誰も持ってなさそうなゲームを見つけると、ついつい買っちゃうんですよねぇ。
でも遊んでるときは本当に楽しい。やっぱ少し頭を使うものって面白いんですよ。
みなさんも年末年始など人が集まるときにぜひ遊んでみてください!
以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!