なべこう(@fukujion)です。
少しずつ少しずつ、古民家を住みやすいように改造しています。先日、プロの方にお願いしてトイレをすっきりキレイに掃除してもらいました。
今回はそのトイレの床をタイルから板張り風に、クッションフロアを使ってプチリフォームしてみます。
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新聞紙で型紙を作る
改造するのはこちらのトイレ。昭和の趣きがプンプンするタイル張りのトイレです。
まずは新聞紙を使って、床の型紙を作ります。
言わずもがな、便器まわりのカットが難しいです。それからクルッと一周新聞紙でつないでしまわずに、どこか1箇所に切れ目を入れておかないと、新聞紙を外すとき苦労します。
型紙に合わせてクッションフロアをカット
次に、クッションフロアを用意します。クッションフロアというのは、両面テープで床に貼れる床用シートです。これを使うとお手軽に床を好みの模様に変えられます。
ホームセンターなどでは、巨大トイレットペーパーのようにくるくる巻きで売られています。
クッションフロアの裏面に先程の型紙を乗せます。型紙に沿ってカットしていくのですが、ここではあまりぴったり切らず、少し余裕を持たせて切ります。
便器まわりも同様に切ります。
このままだと貼りにくいので、切り込みを入れておきます。それと、ドーナツみたいな切り方だと床に敷けないのでスパッと穴から外に向かってカットします。
クッションフロアを設置する
さて、切ったクッションフロアをトイレに敷くのですが、その前に両面テープを地面に貼ります。
直接タイル地に両面テープを貼るのはアレなので、一旦養生テープを貼ってからその上に貼ります。
両面テープは剥がさずに、クッションフロアをトイレの床に置きます。
ここからが大仕事。余分にカットした部分があるのでそこをヘラで床と壁が交わる垂直の角にグイグイ押し込みます。そして、押したままカッターでクッションフロアを切ります。
すごく大変で大切な工程なのですが、熱中し過ぎて写真を撮り忘れてしまいました(´д`)なので別の時の写真を載せておきます。やることは同じです。
ここで注意点。ヘラはケチって安いプラスチックのものではなく、ゴムか金属製にしましょう。クッションフロアは思いの外分厚くので、弱いヘラだと曲がってしまいぴったり切ることができません。
フロアのカットが終わると、ズレないように気をつけながら貼っていきます。少しずつフロアをめくって貼り、めくって貼りを繰り返していきます。
完成!
てで〜ん♫
タイル地だったトイレが遠目には板張りにしか見えなくなりました!300均のマットと300均のスリッパで飾るとなんとも洋風な雰囲気に。かなり満足しています。
まとめ
クッションフロアというスグレモノを使うと、好きな部屋を好きな床に変えられます!養生テープに両面テープを載せれば、賃貸物件でも大丈夫。
しかし割とカットが難しく、トイレのように狭くて障害物のあるところでは少し失敗しました。大きな部屋だと上手くいきましたよ。
素人でもいい感じに部屋の雰囲気を手軽に変えられるクッションフロア。模様替えを検討中の方は、一度試してみてください。
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