はじめてDIYカテゴリを書いてみました。なべこう(@fukujion)です。
今までDIYで何か作りたいなぁと思いつつガンプラでごまかしていた私でしたが、とうとう手を出しました。
小学校以来となる工作でしたが、何とか満足のいく棚に仕上がりました。(ちなみに小学生のときは当時流行っていた「イライラ棒」を友人と自作したのを覚えています)
ぼくがムダだなぁ何とかしたいなぁと思っていた空間がこちら。
このテレビ上の空間に棚を設置したいということで棚を自作しました。
自作する上で参考にさせてもらったのがこちらの記事。
【賃貸DIYブログ】壁にピッタリサイズの大きなお洒落な飾り棚の作り方。良い感じのできた…! | iPhone・Macの情報発信ブログ "NUMBER333"
ちょうど棚を作りたいなぁと思っているときに見たので、もう早速翌日材料を買いに行きました。
で、できあがったのがこちら。
初心者ならではの粗さがありますが、自分の中では満足してます。もう一段棚を増やしてもいいかな。
棚の作り方
まずはラフな設計図を
さっそく棚づくりにかかりたいところですが、その前に設計図を描かないといけません。設計図と言っても厳密なものではなく、ラフなもので構いません。ぼくは各木材を買う時にどんな長さかわかる程度の設計図を描きました。
材料調達
では材料の調達にいきます。行く場所はホームセンターですが、資材館みたいな木材だけを大量に陳列している場所がある店に行くと大概のものはそろいます。
設計図をもとに、近い木材を探します。なければお店の人に切ってもらえるか聞いてみます。ぼくが行ったお店では、1カット20円で切ってくれました。
今回用意したのは、断面が正方形の木材、2mを4本と20cmを4本、それから20cm×115cmの棚板を2枚購入しました。先ほどの無駄スペースに合った寸法です。
ヤスリがけ
これが一番地味で一番しんどくて一番大切な作業でした。値段をけちって安い木を買ったせいか、かなりのヤスリがけが必要でした。
途中、元大工のじいちゃんも参戦してくれゴシゴシと磨きました。ヤスリは80番、160番、400番と順に数字を大きくしていきます。
木材を買うときに、良い木を選べば、あまり苦労せずに済むと思います。
オイル塗り
研磨できた木材にオイルを塗ります。使ったのはワトコオイル。
刷毛で塗るのがオフィシャルですが、手入れもめんどうなので、ボロ布に染み込ませて塗りました。
右の色白なのが塗る前、やや茶色になっているのが塗った後の木材です。イメージとしてはもうちょっと濃くなって欲しかった。
L字金具で組み立て
研磨してオイルを塗った木材をいよいよくっつけていきます。
まず短い方の木材にこのようにL字金具を取り付けます。
それを2本の長い木材に橋渡しのようにくっつけます。上部とテレビの高さの少し上にしました。参考にしたサイトでは上中下と3箇所留めて、漢字の「日」みたいにしていますが、ぼくの場合下部は離しておきました。
さらに、真ん中の木材と上の木材のだいたい中間にL字金具をつけて、棚板の支えを作ります。これを2組作ります。
設置!
大雑把な説明でしたが、これで完成です。後は棚を置きたい場所に持ち込み、組み立てるだけ。真ん中の横木と、その上のL字金具に棚板を乗せます。
棚板ですが、あえて固定していません。本当はした方がいいんですが、引越しのとき解体しやすいのと、壁のタンスに挟まれているという理由で固定していません。
反省点
ヤスリがけはしんどい
とにかくヤスリがけはしんどい。でも大事。良い木を買うことをおすすめします。あとオイルを塗るときも、節があるとあんまり見栄えがよくないです。
ある程度の設計図は必要
一応描いていったんですが、間違っていたらしく、とんでもない棚になるところでした。
でも、DIYはいい
でもやっぱりDIYは良いです。「これくらいの棚が欲しい」と思ったらその通りの大きさの棚を作ることができるんですから。お店を探して、なくて妥協、なんてことはよくあります。それから、予算も手頃です。最初こそ電動ドリルやらなんやら必要ですが、今回の棚の場合材料だけでおよそ4000円ほどでした。そして何より組み立てが楽しい!ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。逆に、こんなの良いよ!と教えてください。