SNS活動のメインはTwitterとGoogle+のなべこう(@fukujion)です。Twitter、Facebook、Google+などに一括投稿できるアプリ「Everypost」で、Google+アカウントだけ認証されない問題の対処法をご紹介します。
Everypost
Everypostは、FacebookやTwitter、Google+に文章を一回打つだけで投稿できるアプリです。ぼく的にはTwitterとGoogle+に同時投稿できるアプリが欲しかったので願ったり叶ったりでした。
しかも、「この投稿はTwitterとGoogle+。これはTwitterだけ」というような切り替えがすぐにできることも魅力です。
また、仮にTwitterとGoogle+に同時投稿する場合でも、Twitterにだけハッシュタグをつけることや、Google+でサークルを指定するなど、投稿ごとにカスタマイズできる点もステキです。
Google+アカウントが認証されない
実は結構前にこのアプリを知り、「Google+にも投稿できる!ひゃっほう!」とアプリをインストールしました。しかし、なぜかGoogleアカウントを認証しようとするとエラーが出て、どうにもいかない状況でした。
こちらが基本画面です。画面上にアイコンがあり、TwitterとGoogle+だけ色がついています。これは「TwitterとGoogle+に投稿するよ」という印です。
Twitterだけにしたければ、Twitterアイコンをタップすればいいし、Facebookにも投稿したいならFacebookアイコンをタップすればオッケーです。
ただし、初回のみ、各SNSとの連携許可を求められます。そしてこのとき、Google+だけ「Sorry」と謝られます。
原因は2段階認証プロセスにあった!
原因は、Googleアカウントの2段階認証プロセスにありました。
2段階認証プロセスとは、端末でGoogleアカウントにログインしようとするとき、従来のパスワードに加えて、一時的なパスワードが発行され、それを使って認証するという仕組みです。
Gmailアドレスとパスワードでログインしようとすると、別に設定していたアドレス(ぼくの場合はiPhone)に一時的なパスワードが届きます。それをさらに打ち込めば認証される流れです。
そして、Everypostはこの2段階認証プロセスに対応していません。だからどうにもこうにも連携できなかったんです。
プロセスを一時的にオフ
対処法としましては、Google+の設定から一時的に2段階認証プロセスをオフにします。
PCのブラウザからGoogle+を開き「設定」→「セキュリティ」→「2段階認証プロセス」と進みます。「編集」をクリックし「今すぐ更新」と進むと、画面右の方に「2段階認証プロセス:有効」とあります。それを「無効にする」を選び無効にします。
これをしてから再度、Everypost側でログインすれば、すんなり入れます。そして、連携したあとは2段階認証プロセスをもう一度有効にします。[追記:2段階認証プロセスを再度有効化すると、投稿のときにはじかれてしまいます。どうやらEverypostを使うときは、2段階認証プロセスの使用を諦めるしかないようです。]
Everypostは、一部こそ日本語化(けっこう無理矢理)されているものの、エラーメッセージなどは英語です。最初は意味がわからなくてあきらめていましたが、もう一度使ってみようと思いチャレンジしました。Google+側も少しずつ変化してきており、今回突破できたというわけです。
各SNSに一括投稿できるEverypost。気に入りましたらぜひ使ってみてください。