育休男児

1年間育児休暇を取得した男の奮闘記。これからの働き方、DIY、ロードバイクなどの情報も。

男の育児

みそ汁の作り方も曖昧だった男が家族のために毎日ご飯を作れるようになるまでの心構えと3つのステップ

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「男ですけど育児休業中です。妻はフルタイムで働いています」と言うとだいたい驚かれます。もちろん社交辞令もあるかもだけど。そして、実に8割の人(主に女性)が「ご飯どうしてるんですか?」と継いで来ます。

そのあとはお決まりで「もちろんぼくがしています」「えーすごい!」と続きます。自慢話してるみたいになっちゃうのでこのやり取りは正直イヤなのですが、やっぱり気になるのはそこのようで。妻がフルタイムで働き、私がフルタイムで家にいるのに、ご飯を妻に作ってもらうというのは変な話です。

最近は台所に立つ男性もずいぶん増えたと思います。しかし、まだまだイベント的な料理がほとんどではないでしょうか。つまり「気が向いたら作る」「妙にこだわったもの(めちゃくちゃ煮込むカレー、打つところから作るうどんなど)を作る」料理が多いんじゃないか、と。

この間支援センターで聞いた主婦同士の会話が印象的でした。「ねぇねぇ。旦那さんご飯作ってくれる?」「うちはまったく。そっちは?」「たまーに作ってくれるね。でも片付けしないんよ」「あー」

イベント的ではなく、やる気があろうがなかろうが家族のために毎日普通の料理を作れる男性。ここまでいって初めて「料理を作ってくれる夫」と呼べるのではないでしょうか。ぼくはもともとみそ汁の作り方も曖昧な人間でした。それが今は毎日家族のために料理を作っています。

前置きが長くなりましたが、どうやって料理知識0に近いぼくが、毎日家族の胃袋を満たせるようになったのか。心構えと3つのステップをご紹介します。

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心構え「レシピ通り作るマシーンになる」

心構えといってもそんなに難しい話ではありません。ただ「レシピ通りに作る」ということを忠実に守るだけです。

レシピというものはその料理をだれでも再現できるようにまとめてあるものです。作り方を知らないならレシピの言うことを聞きましょう。自分の意思は要りません。ただただ調理するマシーンになることに徹してください。あと、計量カップや計量スプーンできっちり計ることも忘れずに。

マーナのおたまは計量目盛りがついている上に、耐熱性が高く、カレーなどをこそげる形なので便利です。

ステップ1「レシピを集める」

さて、マシーンになる覚悟ができたところでレシピがないと話になりません。いちばんお手軽なのはネット検索やクックパッドを利用すること。無料でたくさんレシピをゲットできます。

おすすめしたいのは、AmazonのKindleストアで電子版の料理本を買うことです。料理本はよくセールになって、本屋で売っている1000円前後の本が100円とか500円で買えるときがあります。このときに気になる本をポチッときます。Kindleの電子書籍は専用端末もありますが無料のスマホアプリで読めます。

いくつかおすすめを載せておきますね。

特に佐々木俊尚さんの「家めしこそ最高のごちそうである」は、文章のみの変わったレシピ本でありながら、家でご飯を作るってこんなに素晴らしいんだ、こんなシンプルな味付けでいいんだと思わせてくれる良本です。字を読むだけでよだれが出ます。

ステップ2「献立はスーパーに決めてもらう」

毎日料理をする上で必ず直面する問題が「今日の献立、何にしよう」です。ぼくはスーパーに献立を決めてもらっています。

具体的には、新聞に折り込まれるスーパーのチラシを毎日チェックします。新聞とってないよというご家庭は、アプリで広告を配信していないかチェックしてみてください。最近のスーパーはネットやアプリでチラシ情報を配信しています。

それで、例えば今日は豚の小間切れが安いと分かったら豚こまで作れるレシピを探します。さらにキャベツも安い!人参も!となってくると「よし、今日は野菜炒めだな」と絞られてきます。

元々は、月々の食費を予算内に収めるために、できるだけ安い食材を買おうと始めました。初めのうちは「これってスーパーに献立をコントロールされてる⁉︎」と思いましたが、プラスに考え、今ではめんどくさい献立立案をスーパーにやらせている、と考えています。

あと、給食のある学校や園に通っている子供がいる場合、一月の献立予定をもらえますよね。あれの前月のものを見ながら今月の献立を考えるというのも手です。

献立が決まれば先にも述べたように、レシピに忠実に作ります。

ステップ3「作り置きおかずを上手に活用する」

レシピも集まり、料理を続けられるようになってきても、余程の料理好きでない限り「今日はやだなぁめんどくさいなぁ」という日があります。あ、毎日ですか?

そういうときは「作り置きおかず」をうまく活用します。「作り置きおかず」とは、一回の調理で多めに作り、食べたいときに温めて(品によってはそのまま)食べるおかずです。「作り置き」で調べるとたくさん本が出てきます。どの本も大概保存できる日数を書いてくれているので助かります。

中でもおすすめは「ラクする作り置き」です。著者の方はもともと作り置きブログを運営されていて、その中から選りすぐりを書籍化したものです。ブログをめちゃめちゃ読んでいた私はすぐ買いました。今では私のバイブルでありいちばん開くレシピ本です。

初めて作った「ひじきたっぷり炒り高野」は、味見した瞬間「自分でもこんな味付けできるんだ〜」と感動し、泣きそうになりました。
[時短作り置きレシピ]ひじきたっぷり炒り高野|ストックしとけばピンチに強い万能メニュー - 育休男児
主婦の知恵から生まれたようなレシピやノウハウばかりなので、とてもとっつきやすく参考になります。

他には「カボチャのそぼろ煮」がお気に入りです。

著者の方は、土日にがっと買い物し、土日のうちに1週間分のメニューをほとんど作ってしまうスタイルです。その辺のノウハウも載っています。しかし私はそこまでできないので、副菜だけ作り置きに頼り、日々の調理はメインディッシュのみにしています。

とにかく、自分に合った方法で続けることが大切です。

作り置きが充実していれば、電子レンジを稼働するだけで献立が揃う日もあります。毎日作るのがめんどうな方はうまく取り入れてみてください。

番外編「料理を楽しく」

楽しい気分で作った料理はおいしく、反対に嫌な気持ちで作った料理は不味いです。ええ、たぶん。スピリチュアル的に。なので少しでも料理をしている時間を楽しくする工夫も必要です。

例えば調理器具。お気に入りの道具を揃えれば気分も楽しくなってきます。おすすめは無印良品。ひとつひとつがかっこいいので、使ってるだけでウキウキしてきます。特におすすめはおたまスプーン。めちゃめちゃ便利です。

少しズレるかもしれませんが、最近コンパクトスピーカーを買いました。料理しながら音楽を聴く用に。スマホそのものだと聴こえないし、イヤホンだと周りの音が聞こえない。Ankerのコンパクトスピーカーを使ってみたらこれがすごい!ものすごく安いのに充分な音質。S字フックにひょいとひっかけて使っています。

Ankerコンパクトスピーカー

さいごに

お祭り的な料理ではなく、日常的な料理をできる男性がどんどん増えればいいなと思っています。いやもうひょっとしたらけっこういるのかな?「主に料理担当です」という男性、いますか?(挙手)

目指すは「おふくろの味」ならぬ「おやじの味」。「あーこれおやじの味や〜」と子供が言うような。(なんだろう「おふくろの味」ならしっくりくるのに「おやじの味」だと途端に体の味になるこの感じは)

そのためのステップを私なりに解説しました。少しでもピンッとくるものがあれば、取り入れてくださると嬉しいです。

以上、なべこう(@fukujion)がお送りしました!


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