育休男児

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思ったこと

[P]教育現場から人間味が失われていく・・・

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rhino-animal体罰問題で大騒ぎ中の教育現場ですが、体罰に当てはまる項目を眺めていると、ふと思うことがあります。それは今後、体罰の範囲が広くなっていくんじゃないかということです。もっと言うと、「精神的苦痛も体罰として禁止すべき」という声が上がってきそうな気がしているんです。

例えば、セクハラ。体に触れるという直接的なものと認識されていたものが、本人が不快に思ったらセクハラと見なされるようになっています。「最近痩せた?」とか、まさに昨日耳にしたばかりの「優木まおみに似てるね」という発言も受け手によってはセクハラです。

いじめもそうです。殴る蹴るといった直接肉体にダメージを与えるものだけじゃなく、無視やノートに悪口を書くなどの精神攻撃もいじめです。

もちろんこれらはそうなってしかるべきものです。上司からネチネチ言われる、見えないところで嫌がらせを受ける、そんな人たちを救うには、規定されて当然です。

私が心配しているのは、こうした精神的な問題が、最近の事件をきっかけに体罰にまで及んでくることです。特に小学校では、叱られることが多いと思います。場合によっては、クラス全員の前で怒られることもあるでしょう。そんな時、「恥をかいた」「精神的に苦痛を感じた」から「体罰だ」みたいな話になったらえらいことです。

体罰の規定には「それによって改善が認められる場合は、懲戒に当たる」とされ、叱りつけることは認められていますが、それも人によっては「そんなことで怒りますか」と意識のズレがあります。「確かにうちの子は悪いことをした。でも叱りつける必要はあったか。教え諭すだけでもよかったのでは。この件で心に傷を負った。どうしてくれる」なんてパターンになったらもう悪い子に注意なんてできなくなりますよ。教育の人間的な部分がどんどん禁止されていけば、それこそロボットやビデオで勉強する方がいくらかましな世の中になりますよ。

はーあ。まぁこれは被害妄想みたいなもので、そうならない可能性の方が十分高いですから、心配するだけ損かもしれません。とにかく「公立ブラック」にお勤めの諸先生方には頭が上がりません。

最後に、私は別に体罰をよしとしている訳ではありません。ことあるごとに大きく取り上げられ、どんどん肩身が狭くなる教職員を憂いているだけです。ねんのため。


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