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思ったこと

[P]センター試験だけで人生決まるなんてバカげてるって話(センター試験廃止のニュースを受けて)

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センター試験はばりばり900点満点で受けたなべこう(@fukujion)です。ニュースでセンター試験廃止へ…2段階「達成度テスト」にというのを見つけ、思うところがあったので記事にしました。

センター試験廃止へ…2段階「達成度テスト」に

まずはニュースの内容から見ていきましょう。

 大学入試改革を検討している政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は21日、大学入試センター試験を廃止し、新たに「達成度テスト(仮称)」の創設を提言する方針を固めた。

ということです。しかもこちら、名前が変わるだけではありません。

 レベルや目的が異なる「基礎」と「発展」の2段階の試験を設け、いずれも高校在学中に複数回受験可能とすることを求める。

すごいのは「高校在学中に複数回受験可能」というところです。

たった1回のテストで人生が決まる

センター試験に限らず、日本の入試制度ほとんどがそうなのですが、たった1回のテストだけで進学先が決まります。人によってはそれで人生が決まると言っても過言ではないでしょう。(もちろん試験なんて人生に全く関係ないという方もいるでしょうし、そう生きてこられた方もいるでしょう。しかし、一部の地域や人の中では、試験=ある程度約束された人生のスタート地点に立つという認識があることもわかっておいて欲しいです。)

ですから、その1回のテストのために猛烈に追い込み、また周りから追い込まれ、死に物狂いで中学・高校生活を送る人もいます。しかし、そんな毎日の努力もたった1日体調を崩したり、何らかの事件に巻き込まれたら、それだけでパァです。

ニュースのように、能力を測定する機会が複数に増えることで、不可抗力というか自分じゃどうしようもないトラブルが発生しても、終わりではありません。次回があると気持ちの面でもリラックスして臨めるかもしれません。

入試をぶっつぶせ

「たった1回、1日の入試で人生が決まるなんてどうかしてるぜ。周りで過剰にプレッシャーかける大人たちもおかしいぞ」という問題提起をうまく物語の中に盛り込んだ作品があります。湊かなえさんの「高校入試」です。

もともとはドラマ用の脚本でしたが、ドラマ終了後、小説として出版されました。ドラマも本も見ましたが、本当に良かったです。

物語は入試前日と入試当日の2日のみですが、それだけでものすごい量です。かなり細かく会話などが描写されています。

「入試をぶっつぶせ」を合言葉に何者かが一流高校の入試にいろんな罠をしかける。それを入試を中断することなく進めつつ、犯人を突き止めるという物語なんですが、あらゆる側面からの見方が見事に盛り込まれています。

物語として単純に楽しめるだけじゃなく、日本の教育、特に入試制度について考えさせられる作品でもあります。

まとめ

今回のセンター試験廃止の話はまだ提言の段階なので決まったわけではありません。しかし、これが実現すると受験生への負担がぐっと軽くなると思います。

ぼくとしてはそこからさらに、勉強だけが全てじゃない、良い学校に行くことだけが幸せな人生じゃないと思える人が増えることを望んでいます。

photo credit: dotmatchbox via photopin cc
センター試験廃止へ…2段階「達成度テスト」に : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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