育休男児

1年間育児休暇を取得した男の奮闘記。これからの働き方、DIY、ロードバイクなどの情報も。

[P](本)「自分の仕事をつくる」西村佳哲

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読み終わったので感想を。

著者の西村佳哲(にしむらよしあき)さんの本は、これで2冊目で、「自分をいかして生きる (ちくま文庫)」という本を以前友人に勧められてよみました。

正直なところ、西村さんの文章は私にとっては頭に入りにくく、1冊目は結局なんだったか覚えていません。すごく整ってはいるのですが、なぜか・・・。

この「自分の仕事をつくる (ちくま文庫)」という本も最初はとても取っ付きにくく、文字を追っているだけでしたが、終わり5分の1くらいにどどどっとアンテナにひっかかるところがありました。響いたところをまとめます。

 

■私たちは「仕事」を買いに会社に通っている

人は能力を売るというより「仕事を手に入れる」ために、会社へ通っている。そんな側面はないだろうか。

自宅に畑があり、近隣であらゆる食材が手に入るとしたら、スーパーには通わない。少なくとも依存的にはならないだろう。しかし私たちは通う。自給自足する手段を持っていないからだ。ワーカーが能力を売っているというより、会社が「仕事を売って」いるのである。

ところで、私たちが会社から仕事を買っているとしたら、そこで支払っている対価はなんだろう。それは「時間」である。そして時間とは、私たちの「いのち」そのものである。

トマトの作り方ならだいたいわかりそう。大根も人参も。でもいざ「仕事」となるとその作り方を知っている人ってごく一握りになってしまうでしょう。かく言う私もそうで、「こうすればこんな仕事ができますよ」ということは人に説明できません。模索中です。

でも、それでいいんじゃないかなと思います。「仕事をつくる」っていうのは野菜を作るのと違って、「こうすればこうなる」っていう決まり事が少ないんだと思います。中には「こうすれば一定の収入はとれるよ」というネットビジネスとかあるかもしれませんが、それは人からもらったもの。「自分の」にはならなりません。

本書に出てくる「自分の仕事をつく」った方々も最初からつくり方を知っていたわけではないはずです。いろいろ悩みながらやっとの思いでつくり上げたものばかりでしょう。だからこそ輝いて見えるし、楽しそう。

会社勤めを非難しているわけではありませんよ。売られているものを買うだけじゃ物足りないなと感じるなら、自分でつくってみてもいいんじゃないでしょうか。そのときは、すでにつくって売っている会社を見て、「こうやればできそうだな」と検討をつければいいと思います。例えばカレーを作るとき、レトルトカレーを買ってきて「肉とにんじんとじゃがいもをルーで煮込めばいいのか」と思い描くように。

 

 

やべ、ちょっと文体うつっちゃったかも。。。

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)

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